お知らせ
東北芸術工科大学(山形市)と伊達市噴火湾文化研究所が共同で、約 2000 年前の遺跡である「有珠モシリ遺跡」の発掘調査を行っています。調査には山形や名古屋などから考古学を志す 20 名以上の学生が参加しています。
この遺跡は 1985〜1989 年まで札幌医科大学が調査し、北海道の人の成り立ちを明らかにしうる縄文・続縄文人の骨や本州以南の人々との交流を示す貝製品などが見つかり全国的な注目を集めた遺跡です。
今年度は遺跡の範囲を確認するために小さな調査区(1×1m)を約 20 箇所掘ると同時にかつて札医大が調査した一部分を再発掘する予定です。
調査期間は令和元年9月14日(土)~21日(土)です。
現地での説明会は、令和元年9月20日(金)12時からの予定です。